【コマンド不要】一撃必殺弓の作り方 マイクラ統合版/PE
みなさんこんにちは、よーぐるです。
今回は一撃で倒せる弓の作り方を紹介します。
先に言っておきますが、今回はコマンドではなくビヘイビアパックで作ります。
えービヘイビアパックなんて作れないよーって思った方!!
今回作るビヘイビアパックはかなり簡単に作れます!!(所要時間:10-15分)
ですので、一緒に作って行きましょう^^*
以下目次を貼っておきますので、ご自由にお使いください。
必要なもの
- スマホ (今使っているもので良い)
- ファイルマネージャー (ファイルやフォルダを追加出来て、zip形式に圧縮出来るもの)
- テキストエディタ (テキスト編集が出来るもの)
- 正方形の画像 (16×16が望ましいが正方形であれば良い)
- 元となるビヘイビアパック ※
※以下のMinecraft公式サイトのリンクからダウンロード出来ます。
behavior_packsとなっている所を押して、Vanilla_Behavior_Pack_1.16.200.zip がダウンロード出来ていればOKです。
※その他、ウェブ上のツールを使いますが、後に説明します。
それでは作って行きますよ!!
下準備-フォルダを作る
まずはファイルマネージャーを開き、downloadフォルダを開きます。
開いたら、そこに新しいフォルダを作ります。名前は自由です。
(主は"一撃弓"という名前にしたので、これ以降"一撃弓"という名前を用います。)
次に、"一撃弓"の中にもフォルダを作ります。ここの名前は"entities"にしてください。
ここまでで、"一撃弓"の中に"entities"があればOKです。下準備完了!!
作り方
①ファイルを取り出す
先程ダウンロードしたzipを開いて、その中の"entities"を開き、中にある"arrow.json"をファイルごとコピーします。
それを"一撃弓"の中の"entities"の中に貼り付けます。
ここまでで画像のようになっていればOKです。
②jsonを編集する
先程コピーした"arrow.json"を開き、テキストエディタで編集します。
ちょっと見にくいですが、左の画像の黄色ラインの所の値を、すべて100にします。
100にした後に、右の画像のピンクラインのようになっていればOKです。
出来たら忘れずに保存しましょう。終わったら"一撃弓"に戻ります。
③アイコンとファイルを作る
用意した正方形の画像を"一撃弓"の中の"entities"の下に貼り付けます。
貼り付ける時に、画像の名前を"pack_icon.png"にしてください。
次に、同じ場所に新しいファイルを作りますが、このファイルは名前を"manifest.json"にします。
ここにもjsonが出てくるのですが、ここでツールの登場です。
Googleでマニフェストjsonと検索するか、以下のリンクから外部サイトに飛んで、jsonテキストを生成します。
今回はこちらをお借りしました↓
suinua.github.io
このサイトで、パックの種類をbehaviorにして、名前"一撃弓"と説明(なんでも良い)を入力して[生成]を押すと勝手に生成してくれるので、これを丸ごとコピーして"manifest.json"に貼り付けます。
ここまでで下のようになっていればOKです。もうほぼ完成ですよ!!
④マイクラにインポートする
"一撃弓"のファイルをzip形式に圧縮します。
どのファイルマネージャーを使っているかに依りますが、圧縮もしくはarchiveというボタンがあると思うので、そこを押してください。
出来たら拡張子を.zipから .mcpackに変更します。
これでマイクラで開けるようになっていますので、マイクラで開いて有効化しましょう。
ワールド設定を開くとビヘイビアパックの欄に出てきますので、有効化して使用中になっていればOKです。
これにて完了です!! お疲れ様でした^^*
仕組みと解説
今回編集したのは矢のデータです。
本来なら弓を弱く引くと1-2ダメージ、強く引いても半分ぐらいしかHPが減らないのですが、その値を100という大きな数字にすることで、一撃必殺の弓を作ることが出来ます。
もちろん、サバイバルモードでも使えますし、プレイヤーやゴーレムも一撃でキルすることが可能です。
空中で飛びながらモブをキルしていくのはとても楽しいので、暇な時にぜひやってみて下さい!!
-ここからは読み飛ばしても構いません。-
今回編集したentitiesのフォルダには、矢の他にも雪玉やトロッコなど、エンティティとして分類されている物がたくさん入っています。
これを編集することで、コマンドでは出来ないことが出来るようになるのです。
また、今回編集したのはエンティティのファイルでしたが、他にも村人との取引や遺跡のチェストの中身なども変えることが可能です。
この辺についてはまた今度別の記事で紹介しますので、お楽しみに!!
以上で紹介を終わります。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう。
さらばっっヾ('ω'⊂ )))Σ≡
大爆発するグレネードの作り方 マイクラ統合版/PE
あけましておめでとうございます、よーぐるです!
今回は、地面に着地すると大爆発するグレネードを作りたいと思います。
コマンド数も多くないのでサクッと作れます。
以下目次を貼っておきますので、ご自由にどうぞ!!
用意するもの
- コマンドブロック (反復・チェーン)
- レバー (常時実行の場合は不要)
- タマゴ (後述)
タマゴの他に、雪玉(snow)や矢(arrow)でも可能です。
type=eggのところをカッコ内の英語に置き換えてください。
コマンドは写真のように繋げて並べてください(背景が悲惨だけど気にしないでネ)。
コマンドブロックを得るためのコマンドはこちらです。↓
/give @p command_block
/give @p chain_command_block
/give @p repeating_command_block
それでは作っていきましょう!!
作り方(本編)
まずコマンドブロックを使う前に、チャット欄でスコアを作っておきます。
/scoreboard objectives add tamago dummy
今回はタマゴを使って作るのでスコア名をtamagoにしますが、ここは自分で変えて構いません。
ここからはコマンドブロックに入力してください。
①/execute @e[type=egg] ~~~ detect ~1 ~1 ~1 air 0 execute @e[type=egg] ~~~ detect ~-1 ~-1 ~-1 air 0 scoreboard players set @e[type=egg] tamago 3
タマゴが空中にいる時にtamagoの値をを3に固定します。
なんだかごちゃごちゃ書いてありますが、detectで"タマゴから上下左右1マス以内が空気ブロックの時"を判定しています。
②/scoreboard players remove @e[type=egg] tamago 1
tamagoの値を1減らし続けます。①②によって、tamagoの値は空中にいる間は常に2になります。
③/execute @e[type=egg,scores={tamago=..1}] ~~~ summon ender_crystal ~~~
tamagoの値が1以下になった時に、タマゴの所にエンドクリスタルを召喚します。
tamagoの値は①②で2になっていますが、タマゴの周りが空気ブロックじゃなくなった時(つまり着地した時)、①が機能しなくなってtamagoの値が3にならないため、②によりtamagoの値が減り続けて1を切ります。
よって着地のタイミングでそこにエンドクリスタルが召喚され、ドカーンと爆発するわけです。
④/kill @e[type=chicken]
これはタマゴでなければ不要なのですが、ニワトリが産まれてくることがあるので、その都度キルしてあげましょう。
コマンドは以上で完成ですが、実際に試す前に以下のコマンドを打っておくことをオススメします。
/gamerule commandblockoutput false
/gamerule sendcommandfeedback false
これで流れてくる大量のコマンドログを止めることができます(むしろやらないと重くて落ちる)。
コマンドブロックのログを見る場合は、コマンドブロックを開いて、"前回の実行結果"のところを右に設定するとできます。
また、コマンドブロックから遠く離れた所でも使いたい場合は、以下のコマンドを打ってください。
/tickingarea add circle ~~~ 1 a
これで今上のコマンドを打った付近の1チャンク分にあるコマンドブロックが、どこに行っても稼働するようになります。
使い方
使い方はいたって簡単で、タマゴを目標地点に向かって投げるだけです。
ちょっと遠いですが、着地直前、画面右のtamagoの値が1になっていて、タマゴの奥にエンドクリスタルが召喚されたのが見えますね。
そしてこの後...
着地地点のエンドクリスタルが爆発して、無事に地形を破壊することが出来ました。
たまに発動しないことがありますが、投げる位置を変えたり角度を変えると上手くいきます。
また、モブに吸い込まれると発動しないので、少しずらして投げてください。
ちなみに、エンドクリスタルの爆発範囲は帯電クリーパーくらいですが、爆発ダメージはかなり広範囲に及びますので、周囲の人は気をつけてくださいね。
以上で紹介を終わります。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう。
さらばっっヾ('ω'⊂ )))Σ≡
コピー用(お急ぎの方はこちら)
/scoreboard objectives add tamago dummy /execute @e[type=egg] ~~~ detect ~1 ~1 ~1 air 0 execute @e[type=egg] ~~~ detect ~-1 ~-1 ~-1 air 0 scoreboard players set @e[type=egg] tamago 3 /scoreboard players remove @e[type=egg] tamago 1 /execute @e[type=egg,scores={tamago=..1}] ~~~ summon ender_crystal ~~~ /kill @e[type=chicken]
【PC不要】functionファイルの作成と導入の仕方 マイクラ統合版/PE
みなさんこんにちは、よーぐるです!
今回は、大量のコマンドを1つのコマンドで実行出来るようになる、functionというファイルの作り方を紹介します。
また、作ったファイルを実際にMinecraftに導入させるところも紹介しますので、是非見てください!!
以下目次を貼っておきますので、ご自由にどうぞ↓
用意するもの
今回はマイクラ内のアイテムは使いません!!
スマートフォン 1台
自分が今使っているもので良いです。ファイルマネージャー
ファイルが閲覧出来て、新しいファイルが作れるものであれば良いのですが、後の行程でファイルを圧縮するので、圧縮機能があるとなお良いです。(端末のver.によっては圧縮不要かも?)テキストエディタ
ファイルの中身の編集に使います。
ファイルのテキストに書き込める機能があれば、それで十分です。正方形の画像
ビヘイビアパックのアイコンになる画像です。配布等しないのであれば、特にこだわらなくても良いです。
一応今回の動作環境である、主の状況も書いておきます。
- スマホ→Android7.0(古い)
- マイクラver.→beta 1.16.210.51
(functionコマンド自体はかなり前からあるのでβ版じゃなくても大丈夫です。) - ファイルマネージャー、テキストエディタ↓
play.google.com
さあここから作っていきますよ!!
作り方
①新しいフォルダを作る❶
ファイルマネージャーを開いて、Main Storage から Download のフォルダを開き、そのDownloadフォルダ内で、新しいフォルダを作ります。
名前は何でも良いですが、後で見て分かりやすいものが良いでしょう。
(今回は"関数a"という名前にしたので、以降"関数a"という名前のまま説明していきます。)
②新しいフォルダを作る❷
関数aのフォルダ内にまた新しいフォルダを作ります。
ここの名前は"functions"とします。
③新しいファイルを作る❶
functionsのフォルダ内に、新しいファイルを作ります。
ファイルの名前は"好きな名前.mcfunction"にします。
ここの".mcfunction"の綴りを間違えると機能しないので、ミスのないようにしてください。
"好きな名前"のところは英語で打ってください。
(コマンドを打つ時に、"好きな名前"のところがそのままfunction名になります。)
今回は"a.mcfunction"としました。
④ファイルを開いてコマンドを打つ
今回は、エメラルドを貰って、やあみんな!!と表示し、ジャンプブーストが付くという内容でやっています。
上から順に好きなコマンドを打っていきますが、スラッシュ(/)は使えないことに注意してください。
そして、通常のチェーンコマンドブロックのような、条件の有無を設定することは出来ません。
コマンドでfunctionを起動した時に、今書いているコマンドが全部同時に起動するようなイメージですね。
書き終わったら保存して、先程の関数aのフォルダまで戻ります。
⑤新しいファイルを作る❷
こちらはファイル名を"manifest.json"にします。
このファイル内にまたテキストを打つのですが、これは便利なツールが全てやってくれるので簡単です。
下のリンクのどちらかを使うとやりやすいです。
今回は2つ目のリンクをお借りしました(外部リンクに飛びます)。
こちらの画面で、パック名(今回はビヘイビアパック)、関数名(関数a)を入力し、下にある生成というボタンを押して、jsonテキストを表示させます。
このテキスト(中カッコ〜見切れてるけど終わりまでの文字の羅列)を全部を丸々コピーして、先程作ったmanifest.jsonのファイルに貼り付けます。
貼り付け終わったら保存して、関数aのフォルダ戻ります。
⑥画像をフォルダに入れる
パックアイコンの正方形の画像を関数aのフォルダ内に移動させます。
移動ではなく、コピーでももちろん構いません。
移動させたら、画像の名前を"pack_icon.png"にします。
アンダーバーとピリオドを打ち間違えないようにしましょう。
⑥まで終えた時点で画像のようになっていればOK。
次の行程の前に、関数aのフォルダのコピーを取っておくと安心です。
⑦zipフォルダに圧縮する
関数aのファイルを選んで、アーカイブ(普通に圧縮と書いてある場合もあります)を押し、拡張子を.zipにして保存します。
圧縮出来たら、このままではマイクラで開けないので、拡張子を.zipではなく".mcpack"にします。
これでもう一度圧縮フォルダを開こうとすると、マイクラで起動できるようになっているので、そのままマイクラを起動します。
⑧マイクラ内に導入する
マイクラを開くと勝手にインポートしてくれるので、インポート完了との表記が出たら、ワールドの編集画面を開いてビヘイビアパックを開きます。
すると、マイパックのところの数字が1になっているので、開いて有効化します。(主は他のパックもあるので数字が違います。)
あとはワールド開いて /function a と打ちます。
ここの"a"は③で作った"a.mcfunction"の"a"ですね。
さて上手くいくのか...
出来ました!! これにて完成です。お疲れ様でした。
コマンドブロックとの違い
コマンドブロックを連結するか、functionでまとめるか...
どっちにしようか迷っている方がいたら、主が使ってみて感じたことなどをまとめておいたので見てください。
コマンド | function | |
---|---|---|
便利さ | ○ | ○ |
作成の楽さ | △ | ○ |
編集の楽さ | ○ | × |
自由度 | ○ | △ |
利点 | 編集、調整が楽 | 場所を取らない |
欠点 | 数が多い、面倒 | 編集がダルい |
使い所 | コマンド数が少ない時 | コマンド数が多い時 |
〃 | 条件分けが必要な時 | 条件分けが不要な時 |
良い○←△→×悪い
......これコマンドの方が良くね?(ボソッ)
まあどっちを使うかは好みによりますので、自分のやりやすい方を使ってください!!
以上で紹介を終わります。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう。
さらばっっヾ('ω'⊂ )))Σ≡
A○EXのレイスのようなポータルの作り方 マイクラ統合版/PE
みなさんこんにちは、よーぐるです!
今回は、みんな大好きAPEXのレイスというキャラクターのウルトである、ポータルをマイクラで作ってみようと思います。
少々長いですが、気合いを入れて作っていきましょう!(๑و•̀Δ•́)و
マルチテストはしていませんが、タグをいじれば行けると思うので試してみてください!
以下目次を貼っておきますので、ご自由にどうぞ!
用意するもの
- 旗 2つ
(同色の場合は、金床などで名前を変えておくこと、旗じゃなくても可)
今回は空色の旗とピンクの旗を使います。 - レッドストーンコンパレーター 6個
- コマンドブロック 3種類
コマンドブロックを得るためのコマンドはこちらです。↓
/give @p command_block
/give @p chain_command_block
/give @p repeating_command_block
また、
オレンジ→衝撃(インパルス)
緑→チェーン
紫→反復(リピート)で色分けしています。
作り方(本編)
まず、コマンドブロックとコンパレーターを画像のように並べます。
長くて分かりにくい方のために、文字でも書いておきます↓
←コマンドブロックの向き←
⑨⑧⑦⬅⑥⬅⑤ | ④③⬅② | ①
画像ではレバーが数箇所着いていますが、常時実行にするので実際は必要ありません。
ポータルや旗の名前は色ごとに同じ名前を使ってください。
①反復、無条件、常時実行
/execute @e[type=armor_stand,name=portal1] ~~~ particle minecraft:end_chest ~~~
独立したコマンドブロックとして、アーマースタンドにポータルっぽいパーティクルを付与するコマンドを用意します。
パーティクルは何でも良いのですが、重すぎるものだと端末がカクカクになってしまうので、軽めのものを使うと良いです。
オススメはこちら↓
・(左) minecraft:end_chest
・(右) minecraft:dragon_breath_fire(左)
②反復、無条件、常時実行
/testfor @e[name=空色の旗]
空色の旗があるかどうかを検知します。 これはインベントリ内の旗や設置してある旗ではなく、アイテムとして旗を投げた時に検知されます。
③反復、無条件、レッドストーンが必要
/execute @e[type=item,name=空色の旗] ~~~ summon armor_stand portal1 ~~~
空色の旗に、portal1という名前が付いたアーマースタンドを召喚させます。
④チェーン、条件付き、常時実行
/kill @e[name=空色の旗]
空色の旗をキルします。ここで空色の旗の役目は終了です。
⑤反復、無条件、常時実行
/effect @e[type=armor-stand,name=portal1] invisibility 1000 1 true
portal1のアーマースタンドに透明化を付与します。秒数は短すぎなければ何でも良いです。
⑥反復、無条件、レッドストーンが必要
/execute @e[type=armor_stand,name=portal1] ~~~ testfor @e[r=2,tag=p,name=!portal1]
portal1のアーマースタンドに、[半径2m以内で"p"というタグが付いていて、名前がportal1じゃないエンティティ]を検知させます。
名前がportal1じゃないことを検知させないと、コマンドを止めるまで永遠にportal1とportal2を行き来し続けます。
⑦衝撃、無条件、レッドストーンが必要
/execute @e[type=armor_stand,name=portal1] ~~~ tp @p[tag=p] @e[type=armor_stand,name=portal2]
portal1のアーマースタンドに、"p"のタグが付いたportal1に1番近いプレイヤーを、portal2という名前の付いたアーマースタンドにテレポートさせます。
⑧チェーン、条件付き、常時実行
/execute @e[type=armor_stand,name=portal2] ~~~ tag @p[tag=p] remove p
テレポート先(portal2)に付いたら、portal2に1番近いプレイヤーの"p"というタグを一旦外します。
そうしないと、コマンドを止めるまでportal1とportal2を行き来し続けます(2回目)。
⑨チェーン、条件付き、常時実行、遅延40
/execute @e[type=armor_stand,name=portal2] ~~~ tag @p[tag=!p] add p
portal2に1番近くて"p"というタグが付いていないプレイヤーに、"p"というタグをつけます。
ポイントは遅延をつけること。1遅延=0.05秒なので、30〜60くらいがちょうど良いと思います。
これで一連の流れは終了です!!と言いたいところですが、これはportal1の分なので、ここからportal2の分を作ります(冷や汗)。
ですが、ストラクチャーブロックでコピーして設置したあと、先程のコマンドたちの、空色の旗をピンクの旗に、portal1をportal2に(逆も同様に)書き換えれば完成です!
ちなみにストラクチャーブロックを得るコマンドはこちらです↓
/give @p structure_block
作成お疲れ様でした^^*
使い方
※動作確認をする前に、必ず全員に"p"というタグを付けてください。
まず、空色の旗とピンクの旗を1つずつ用意します。
そのうちのどちらかを、ホットバー長押しで(もしくはインベントリから)捨てると、旗が消えてパーティクルが出ます。
もう片方の旗を少し離して捨てると、先程と同様にパーティクルが出ます。
そこに向かって進むと...
無事にテレポート出来ました!!
結構離れたところに設置しても機能するので、とっても便利ですね。
上手く行かない時の対処法
これを作っていると、コマンドが多い分動作しなくなることも多々あります。
そんな時の対処法を紹介します。
❶パーティクルが出ない
IDが合っているかどうか
IDはJava版統合版関わらず、最初にminecraft:が必要です。
種類によっては emitterと書くもの、アンダーバーがいるものなどがあります。水中でしか機能しないものではないか
泡系のパーティクルは水がないと機能しないものがあります。そういうものは陸上では機能しないので、パーティクル自体を変更してください。設定でパーティクルの表示をONにしているか
そもそも、設定でパーティクルを見えるようにしていないとパーティクルは出ません。もう一度確認してみてください。
❷パーティクルが重い
- 1度にたくさんのパーティクルを出すものではないか
炎や煙系、村人、ポーションなどのパーティクルは、一度にたくさん出るので反復で実行すると重すぎて大変です。①のコマンドに遅延を加えることで上手く行きますが、面倒ならパーティクル自体を変えましょう。
❸アーマースタンドが永遠に召喚される
④の旗の名前が合っているか
旗の名前が間違っていると、その旗がキルされないので永遠にアーマースタンドが召喚されて、激重になります。
旗の名前に§(セクション)で色を付けている場合も、コマンドに入力するときに、§ごとそのまま書いてください。コマンドブロックの③の矢印が④の方に向いているか
これはコマンドブロックを上に積むタイプの人にたまにあるのですが、矢印の向き通りにしか次のコマンドは実行されないので、今一度確認してみてください。
❹テレポート出来ない
2種類のアーマースタンドが召喚されているか
名前が同じアーマースタンドだと、テレポート先が無いのでtp出来ません。1度アーマースタンドの透明化を消してから、今召喚されているアーマースタンドの名前を確かめてください。タグ"p"が付いているか
検知の対象にタグ"p"が付いていることとあるので、タグが付いていないと検知されず、テレポート出来ません。
その場にいる全員にタグを付けておくと良いです。
❺永遠にテレポートして抜け出せない
⑥で"!"を忘れていないか
意外と忘れがちなので注意してください。⑨の遅延を付けているか
遅延がないとすぐにテレポートしてしまうので、遅延は必須です。逆に遅延が長すぎると、今度はテレポートに時間がかかり過ぎてしまうので、いい感じに調節してください。
※どうにもならない時は、下を向いて地面に向かって連打してアーマースタンドを壊すか、設定を開いてコマンドの実行許可をオフにして、チャット欄で /kill @e を打ってください。
❻遠くに行くと機能しなくなる
- コマンドが常に稼働できるエリアに入っているか
遠方に行くとチャンクの読み込みの都合上、コマンドが機能しなくなることがあります。
コマンドのtickingareaというのでエリアを作ることが出来ますので、作っておきましょう。
/tickingarea add circle ~~~ 4 a
これで、今いるところから4チャンク内のコマンドブロックが常に稼働出来るようになります。
4チャンクが重かったり、常に稼働させたいコマンドが少ない場合は、1チャンクにすると少し軽くなります。
以上で紹介を終わります。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう。
さらばっっヾ('ω'⊂ )))Σ≡
コピー用(お急ぎの方はこちら)
全員にタグpを付けること。
/execute @e[type=armor_stand,name=portal1] ~~~ particle minecraft:dragon_breath_fire ~~~
/testfor @e[name=空色の旗]
/execute @e[type=item,name=空色の旗] ~~~ summon armor_stand portal1 ~~~
/kill @e[name=空色の旗]
/effect @e[type=armor_stand,name=portal1] invisibility 1000 1 true
/execute @e[type=armor_stand,name=portal1] ~~~ testfor @e[r=2,tag=p,name=!portal1]
/execute @e[type=armor_stand,name=portal1] ~~~ tp @p[tag=p] @e[type=armor_stand,name=portal2]
/execute @e[type=armor_stand,name=portal2] ~~~ tag @p[tag=p] remove p
/execute @e[type=armor_stand,name=portal2] ~~~ tag @p[tag=!p] add p
【解説】コンポーネントの使い方(例文あり) マイクラ統合版/PE
みなさんこんにちは、よーぐるです!
今回は、コンポーネントについて解説します。
現在統合版で使えるものは少ないですが、いくつか使える便利なコンポーネントがありますのでマスターしましょう!
以下目次を貼っておきますので、ご自由にお使いください!
そもそもコンポーネントとは?
そもそもコンポーネントについて、みなさんご存じですか?
コンポーネントとは、超ざっくり言うと、アイテムやエンティティに追加する構成要素のことです。
コンポーネントを付けたアイテムは、それぞれインベントリで見ると詳細が書かれています。
また、コンポーネントが付いたブロックを設置して破壊すると、コンポーネントはなくなります。
コマンドで使う時は、主に
/give <エンティティ> <アイテム名> <個数> <データ値> {コンポーネント}
の赤字のところに書きます。
※コンポーネントを書く時は、必ず " (ダブルクォーテーションマーク)で挟むようにしてください。
※半角英数字、記号で入力してください。そうしないとエラーメッセージが出ます。
たくさんの種類があるのですが、今のところ動作確認が取れているものを紹介します。
使えるコンポーネント[本編]
①keep_on_death
使えるコマンド | give |
対象 | アイテム |
効果 | 死んでもアイテムがドロップせず、インベントリに残る |
見た目 | 差異なし |
用途 | PVP、脱出マップなど |
ゲームモード | サバイバル、アドベンチャー |
死んでもアイテムをドロップしませんが、アイテム長押しで(もしくはインベントリから)捨てた場合は、普通にドロップします。あくまで"死んでも"ですね。
例文:/give @p apple 1 0 {"keep_on_death":{ }}
②can_destroy
使えるコマンド | give |
対象 | アイテム |
効果 | 限られたブロックしか破壊出来ない |
見た目 | 差異なし |
用途 | 謎解き、脱出マップなど |
ゲームモード | アドベンチャー |
サバイバルモードでは、普通に他のブロックも破壊可能です。
また、複数のブロックに対応させることができます。
例文①:/give @p diamond_pickaxe 1 0 {"minecraft:can_destroy":{"blocks":["stone"]}}
例文②:/give @p diamond_pickaxe 1 0 {"minecraft:can_destroy":{"blocks":["stone","dirt","grass"]}}
③can_place_on
使えるコマンド | give |
対象 | ブロック |
効果 | 限られたブロックの上にしか置けない |
見た目 | 差異なし |
用途 | 謎解き、脱出マップなど |
ゲームモード | アドベンチャー |
こちらもcan_destroyと同様、サバイバルモードでは普通に他のブロックにも設置可能で、複数のブロックを対応させることができます。
例文の"brick_stone"(レンガブロック)のところを、"brick"(ブロックじゃない方のレンガ)にしてしまうと、エラーメッセージが出ますので、設置できるブロックの名前を書きましょう。
例文①:/give @p quartz_block 1 0 {"can_place_on":{"blocks":["brick_block"]}}
例文②:/give @p quartz_block 1 0 {"can_place_on":{"blocks":["brick_block","stone"]}}
④item_lock
使えるコマンド | give |
対象 | アイテム |
効果 | ドロップ、削除、クラフト不可 |
見た目 | 左角が黄色になる |
用途 | クラフトさせたくない時(適当) |
ゲームモード | すべて |
このコンポーネントだけ特殊で、クラフトさせることも出来なければ、捨てることも出来ない。クリエイティブモードだとアイテム欄に戻すことも出来ない...という、少々厄介なものです。
もちろん、設置して破壊すると外れるのですが、なぜか死ぬとドロップします。(バグなのか?)
クリエイティブモードでこれが付いたアイテムを持っていると、インベントリを圧迫するだけなので、取り扱いには気をつけましょう。
例文:/give @p planks 1 0 {"item_lock":{"mode":"lock_in_inventory"}}
まとめ
これまで紹介したコンポーネントは、現在動作確認が取れている数個しかないので、使えるものが見つかり次第追加していこうと思います。
コンポーネントを付けられると、謎解きや脱出マップの制作が捗りそうですね!
以上で紹介を終わります。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう。
さらばっっヾ('ω'⊂ )))Σ≡